2015年04月18日

木村明子さん連載1周年「浅草・押上」さんぽ

<消しゴムはんこ通信編集部/2015年4月18日配信>

消しゴムはんこ作家・木村明子さん(くま五郎本舗)の連載
「木村明子のさんぽではんこ」をお届けします。
(毎月18日頃更新予定)




吹く風が気持ちいい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。千葉県を拠点に活動している消しゴムはんこ彫り、木村明子と申します。

「木村明子という人物が各地を散歩してはんこを作る」というこの連載、今回は東京都にあります「浅草・押上」に行ってまいりました。


都営浅草線浅草駅に降り立ったのは午前10時53分でした。なぜこんなにきちんと覚えているかと言うと、待ち合わせをしていたのに電車を乗り過ごして遅れそうになったからです。

今回のお散歩は消しゴムはんこ界からゲストをお迎えしておりました。JESCAで「キャラクターの匠」と呼ばれている(かもしれない) なかじまともこ先生 です!! なかじま先生は、自分から誘っておきながら待ち合わせ場所に3分前にたどり着いた私を笑って許してくださいました。ありがたいお話です。


待ち合わせ場所は「浅草寺、雷門の前」に致しました。理由は「雷門の前で待ち合わせってなんかかっこいいかなぁ」という軽いものです。ところがこの日は春休み真っ只中のため、なかじま先生はたくさんの観光客に囲まれまくっておられました。有名な「大きな提灯」の前にいてくださったため、撮影スポットを狙う方々に自撮り棒で小突かれそうになったそうです。待たせてしまって本当に申し訳なかったです。反省しております。


ところでこの日、私は墨田区を案内する素敵な地図を入手しておりました。我々はまずその地図で見た「ガラス彫り体験」ができるお店に向かいました。

ガラス彫り体験ができるお店は、外観も内装もとても可愛いお店でした。お店の方も大変に可愛らしい方で、飛び込みで訪れた我々を優しく迎えてくださいました。


ガラス彫り体験は、まずは油性ペンでグラスに絵を描き、その後「リューター」と言われる器具をペンを持つように持って削っていきます。楽しそうにさらさらっと絵を描かれるなかじま先生を前にして、絵を描くのに時間がかかる私は動揺しておりました。「何を描けば私らしいグラスになるのだろうか」と追い詰められた時、私の頭に舞い降りてきたのは「うつぼ」でした。

結果、グラスには「岩から頭をにょっきり出すうつぼ」が彫りこまれることになりました。後悔はしておりません。


Copyrights © Akiko Kimura All Rights Reserved.

初めてのガラス彫りは、上手なご指導によって大変楽しく進みました。自分で彫った「自分だけのグラス」作りは、この先なんだか癖になりそうな気がしております。


楽しくガラス彫りを終えた後、我々は「ポークを美味しく食べられるお店」に入りました。手ごろなお値段なのに盛りが良く、豚は軟らかくてしっかりとしたお味でした。ご飯を少なめにして頂いたのにおなかいっぱいになりました。お店が混んでいたので少し待ったのですが、待った甲斐があったと思います。


お昼ごはんを食べ終えた我々は少し歩くことに致しました。目指すは「とある『ゆるキャラ』の家」です。実は私はゆるキャラや着ぐるみが大好きです。「一緒に写真を撮る」ということはしませんが、街で着ぐるみに出会ったりすると、カメラを構えてどこまでもどこまでも着いて行くタイプです。

というわけで、完全に私の希望によって「とある『ゆるキャラ』の家」に向かったわけですが、悲しいかな私は方向音痴です。自信満々で「こっちだよね!!」と間違った道を指し示し、「違うよ!!」と同行者全員に突っ込まれることもしばしばです。なかじま先生は「私も方向音痴なんですよ〜」とおっしゃっていましたが、実は全然方向音痴ではないとお見受け致します。地図を持ち、方角に合せてぐるぐる回りながら「こっちですよね!!」と叫ぶ私を「う〜ん、ここがこうだからこっちじゃないですかね」とやんわり訂正しながら、常に正しい道に進ませてくださいました。

そんななかじま先生のおかげで「とある『ゆるキャラ』の家」に無事たどり着きました。とある「ゆるキャラ」は、この日は家の中で静かにたたずんでいましたが、土日祝日は街を練り歩くのだそうです。

この家ではなぜか「消しゴムのつかみ取り」ができます。普段消しゴムにお世話になっている身である私は「この消しゴムたちと向き合わなければならない」という謎の使命感に襲われ、つかみ取りを致しました。思っていた以上に取れた上、係の方が少しサービスをしてくださいました。地元のおじ様たちが気さくに声をかけてくださる、大変アットホームな場所でした。


更に少し移動し、素敵な和紙の専門店で職人の方と楽しく過ごした後、結構歩いてとある喫茶店に入りました。「『カフェ』というより『喫茶店』だな」というレトロな雰囲気のそこは、おしゃれできれいで店員さんも優しくて、我々はすっかり腰を落ち着かせて午後のひとときを楽しんだのでした。

消しゴムはんこ仲間と行われた今回の散歩は、立っていても座っていても歩いていても「消しゴムはんこ」がちらちらと存在感を示す大変有意義な散歩となりました。お付き合いくださったなかじま先生には心より感謝しております。

散歩をする我々をあたたかく迎えてくださった皆様が大変印象的な街でした。いつか再びぶらりとしに行こうと思います。


ではまた!!

今回のお散歩:13,631歩



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